レッスン1 PHPについて理解しよう

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03. コメント用の記号を記述してみよう

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プログラムを書く人が1人ではなく複数人の場合(組織で運営しているWebサービスのプログラム等)、プログラムの規模が大きくなってきた際にどこに何が書かれているのか分かりにくくなります。
このため、PHPでは プログラム上に説明文が入れられるよう、「コメント機能」があります。コメントとして書かれた文章は、コード上のみで見ることが可能で、プログラムの実行時には無視されます。
コメントが1行の場合はスラッシュを2つ「//」使います。「//」以降がコメントになります。

<?php
echo "Hello World";
// echo "このechoは実行されません";
?>

上記のプログラムは//以降が無視されて、”Hello World”だけが出力されます。
コメントが複数行にわたる場合は「/(スラッシュ)」と「*(アスタリスク)」を使って、「/*」と「*/」によってコメントにする部分を囲みます。

<?php
echo "Hello World";
/*
echo "このechoは実行されません";
echo "このechoは実行されません";
echo "このechoは実行されません";
*/

上記のプログラムは「/*」と「*/」の間の文章は無視されて、”Hello World”だけが出力されます。