レッスン1 SQLについて理解しよう

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02. DBMSについて理解しよう

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こちらのレッスンではZAMPPのphpMyAdminを使用します。phpMyAdminの設定が完了していない方は先にこちらを受講してください。 XAMPPのphpMyAdminの使用方法

もしもあなたが業務上の顧客データをExcelで管理しているならば、それも一番広い意味ではデータベースの一種と言えます。
前節でわざわざ「一番広い意味では」とつけましたが、一般的にはExcel上のデータをデータベースとは言いません。
何故ならこのやり方では管理機能がとても貧弱だからです。顧客データの量がさほど多くなく、それを管理しているのがあなたひとりであれば、このやり方でも機能するかもしれません。
しかし、二人以上の顧客担当者がいた場合どうでしょう?
1つのファイルを複数の人間で共有する?
-> 他の人が編集している間自分は編集できませんよ
-> また、他の人が新しいデータを古いデータで上書きしてしまう危険性もあります。

担当者ごとに別のファイルを使う?
-> 同じ顧客が複数のファイルに登録されているかもしれません。
-> 全顧客を一覧で見ることもできません。
などなど。

ある程度の工夫は可能かもしれませんがデータ量が多くなってくるとこのやり方は必ずどこかで破綻します。つまりデータベースにとってはデータを「管理する」という機能が非常に重要なのです。この「管理する」という機能を備えたデータベースのことをDBMS(DataBase Management System)と言います。狭義ではデータベースとは、DBMSのことを指します。